【準備中】 ドイツ愛唱歌メドレー
●マンドリン合奏版
ドイツで親しまれてきた素朴で楽しい愛唱歌を集め、明るさ・ユーモア・情緒を自然な流れでつないだメドレーです。子どもの歌から名旋律まで、多彩な魅力を軽やかに味わえる構成としています。
●演奏時間 11分30秒
●編成
1st Mandolin / 2nd Mandolin / Mandola / Mandocello / Contrabass / Guitar
●編曲者 森安浩司
●難易度 ★
●紹介文
① ゆかいに歩けば(Wenn wir schreiten Seit’ an Seit’)
② ぶんぶんぶん(Summ, summ, summ)
③ かっこう(Kuckuck, Kuckuck, ruft’s aus dem Wald)
④ こぎつね(Fuchs, du hast die Gans gestohlen)
⑤ かえるの合唱(Froschgesang/Die Frösche)
⑥ 別れ(Muss i denn)
⑦ 山の音楽家(Ich bin ein Musikante)
ドイツの愛唱歌は、素朴で親しみやすい旋律と、自然や動物を題材にした明るい歌詞が特徴で、長く子どもから大人まで幅広く歌い継がれてきました。本メドレーでは、その中でも特に日本で馴染み深い七曲を選び、軽快な導入から情緒ある中間部、そして楽しい締めくくりへと流れる構成としています。
冒頭の「ゆかいに歩けば(Wenn wir schreiten Seit’ an Seit’)」は、行進のリズムが心地よい明るい曲で、メドレーの始まりにふさわしい軽快さがあります。前向きな雰囲気を一気に作り、聴き手を楽しい世界へと誘います。続く「ぶんぶんぶん(Summ, summ, summ)」は、ミツバチの羽音を模した可愛らしい旋律が特徴で、短く親しみやすいフレーズが続くことで、メドレーに柔らかなユーモアを添えます。
三曲目の「かっこう(Kuckuck, Kuckuck, ruft’s aus dem Wald)」は、森に響くカッコウの鳴き声を模したシンプルな旋律が魅力です。前曲の軽やかさを受け継ぎつつ、自然の情景が浮かぶような素朴な美しさがあり、メドレーの流れを穏やかに整えます。四曲目の「こぎつね(Fuchs, du hast die Gans gestohlen)」は、物語性のある歌詞と軽快なリズムが特徴で、少しコミカルな雰囲気が加わります。ここでメドレーに動きが生まれ、前半の締めとして楽しいアクセントになります。
五曲目の「かえるの合唱(Froschgesang/Die Frösche)」は、日本でも広く親しまれている輪唱曲で、カエルの鳴き声を模したユーモラスな旋律が特徴です。輪唱にすることで音楽が立体的に広がり、メドレーに明るい盛り上がりをもたらします。ここまでの五曲は、動物や自然を題材にした軽快で楽しい曲が中心で、ドイツ愛唱歌の素朴な魅力が存分に感じられます。
六曲目の「別れ(Muss i denn)」は、ドイツ民謡の中でも特に情緒豊かな名曲で、別れの切なさと温かさが同居する美しい旋律が印象的です。前半の明るい曲調から一転し、メドレーに深みと落ち着きを与える重要な位置づけとなっています。しみじみとした歌心が、次の終曲への橋渡しとして効果的に働きます。
そして最後を飾る「山の音楽家(Ich bin ein Musikante)」は、楽器を演奏する動物たちが登場する楽しい歌で、明るく元気な締めくくりに最適です。軽快なリズムと親しみやすいメロディが、メドレー全体を華やかにまとめ、聴き手に自然と笑顔をもたらします。
これら七曲を通して、ドイツ愛唱歌の持つ素朴な美しさ、ユーモア、情緒、そして明るさを一つの流れとして味わえる構成となっています。子どもから大人まで楽しめる、温かく楽しいメドレーです。
